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help RSS 「スーパー名医が医療を壊す」を読んで(その1)

<<   作成日時 : 2010/02/04 03:34   >>

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「スーパー名医」が医療を壊す (祥伝社新書187) (祥伝社新書 187)
祥伝社
村田 幸生

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↑上の本「スーパー医師が医療を壊す」という新書を買って読んでみた。「医龍」「最高の名医」「白い巨塔」などの作品をつつきながら、現在の医療を語るという本である。

今までに聞いたことがあるような内容もあれば、初めて聞くような内容もあった。ざっと読んで「なるほど」と思ったことの一つに、「新研修医制度」がある。その制度の名前は知っていたが、内容はほとんど知らなかった。この本を読む前に私が知っていたことと言えば「研修医は研修先の病院を自由に選べる」くらいだったと思う。

しかし、この新制度、それだけではなかったのだ。旧制度での研修医は研修先の病院の「戦力」として、ある意味「下働き」として働いていたのだが、新制度での研修医は文字通り「研修医さん」であり、指導医の指導のもと「担当医」として治療にあたるということ。この本によれば、採血・注射以外は指導医を伴ってでないとできないらしい。

ということは、指導医の負担が増えるということ。また、旧制度の研修医と違って「病院の戦力」として期待できない分、他の医師の負担が減らない(あるいは増える)ことを意味する。

もちろん、この制度でのメリットもある(本書を読んでいただきたい)が、新制度によって医師の負担が増えるのは確かなようだ。この本の107ページに、新制度と旧制度の違いが私でもわかるように示されている。この本を書いた人は、私のような門外漢を念頭にして書いたんだろうな。読んでほしい人にとって読みやすい本を書く。えらい。

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