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<<   作成日時 : 2008/11/29 21:20   >>

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市立松原病院が閉鎖を正式表明 大阪(IZA)
医師不足と施設の老朽化などで患者数が減少し、慢性的な経営難に陥っている大阪府松原市立松原病院(桑田博文院長、162床)について、中野孝則市長は28日記者会見し、来年3月末限りで閉院する方針を正式に表明した。

 中野市長は、平成20年度末の累積赤字が約50億円に達するうえ、今後も年間約10億円の赤字が続くとの見通しを説明。「今以上の病院への財政支援は困難」と述べた。

 市は12月2日開会する市議会に、閉院に関する条例改正案を提案。今後、大阪府や医師会などと連携して、入院患者の転院先を確保するとしている。
以前にも書いたが、地方自治体が病院を持つのが財政的に困難になりつつある、という例の一つだろう。医師不足も当然、原因としてあげられるだろうけど、要するに、市にお金がないと、私立病院なんてものは運営が出来ないわけで。閉院は、やむをえない選択だと思う。傷口がこれ以上広がる前にやめるのは「ある」選択肢だ。

 これで医師や看護婦が転職にそう困るとは思わないが、困るのは患者さん、そして「病院で食わしてもらっている事務関係の人々」。彼らはどうなるんだろうか。まあ、彼らが必要とされている人間であれば、そしてあぶれている人間でなければ、何とかなるんだろうけど。

(追加記事)これは、自治体ではなく「医師会」がやっている病院の記事。それにしても、地方での病院運営が難しいのは確かのようだ。
釧路市医師会が病院譲渡へ 医師不足で(IZA)
北海道の釧路市医師会(西池彰会長)は28日の臨時総会で、「医師確保が困難で、将来的にも確保が見込めない」などとして、医師会病院の経営を手放す方針を決めた。来年3月末まで経営を続けるが、今後、医師会に検討委員会を設置し、現在の機能をできるだけ残せる形で譲渡先を探すという。

 医師会の説明では、病院には循環器内科と消化器内科、外科があり、これまで各科5人ずつで計15人医師がいたが、現在10人に減っている。

 道内の大学病院から派遣されていた循環器内科の医師4人のうち、2人が4月に抜け、来年4月にもさらに1人減ることも決まっており、同科の診療が維持できなくなる。

 また医師の減少などで約20の病床も約6割しか埋まらず、本年度は約5億円の赤字が見込まれるという。






まちの病院がなくなる!?―地域医療の崩壊と再生
時事通信出版局
伊関 友伸

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