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help リーダーに追加 RSS 福島・大野病院「事件」で、検察は控訴せずを検討

<<   作成日時 : 2008/08/29 05:27   >>

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 日本の産科医療に少なからぬ影響を与えたといわれている福島・大野病院「事件」。先週の地裁判決では担当医師に対して無罪が言い渡された。それに対して検察側は控訴せずの方向で検討しているという。まだ決まったわけではないが、「おそらく」控訴しないで終わるのではないか、と考える。遺族の方にとっては納得できないかもしれないが、こういう出来事に刑事裁判はふさわしくない、と私は考えているので、控訴しないことは喜ばしいことだ・・・私としては。

 しかし。産科医療に関しては、私たち一般人も「出産はもともと危険を伴うもの」「日本の産科医療は世界的にも水準は高く、死亡率も少ないこと」「医療は人間のすること。うまくいかないこともある」の3つくらいは頭に入れておいたほうが良さそう。

 また、医療関係者は、自分が知っていることと素人が知っていることは全然違うことを意識すべきかも。専門家の知識とそうでない人の知識に格差があるのは当たり前。それを少しでも埋めるために、「情報を提供すること」「しかも一般ピープルにもわかりやすいような説明のしかたをするよう努めること」を頭に入れておいたほうがいいだろう。
検察が控訴断念の方向 福島の大野病院妊婦死亡事件の1審無罪判決(IZA)
福島県大熊町の県立大野病院で平成16年、帝王切開で出産した女性=当時(29)=が手術中に死亡した事件で、業務上過失致死罪などに問われた産婦人科医、加藤克彦医師(40)を無罪とした1審の福島地裁判決に対し、検察当局が控訴を断念する方向で検討に入ったことが28日、分かった。

 検察側は公判で「直ちに子宮を摘出すべきだった」と主張したが、1審判決で鈴木信行裁判長は「根拠となる臨床症例を何ら示していない」として、立証不備を指摘した。

 大量出血の予見可能性など検察側の構図を一部は認定したものの、「標準的な措置だった」と過失を否定して、禁固1年、罰金10万円の求刑に対し無罪を言い渡した。

 控訴断念を検討し始めたのは、主張の前提となる臨床例の提示や新たな鑑定人の確保が困難なためとみられる。

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