漫画「医龍」を読んで その1:実戦こそ最大の学習法
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作成日時 : 2008/04/18 22:16
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家の近くの本屋の漫画コーナーを見ていたら、「医龍」という漫画が置いてあったので、最初の二巻を買って読んでみた。なかなか面白かった。プロの医療関係者から見たらまた別の感想を抱くだろうが。
第一巻の第3話「日本の研修医」というエピソード。主人公・朝田と研修医・伊集院が当直している。そこへ急性腹症の患者が運び込まれる。手術だ。朝田は、まだ経験の浅い伊集院にオペを命じる。伊集院は何とか手術をやり遂げる。そのとき朝田が言った。 「教科書どおりの症例など一つとしてない。だから、外科医は、実際に数を切ることでしか成長しない」 専門家から見たらどうか知らないが、少なくとも私の心を少しばかり打った。私は非常勤講師として、大学で某外国語を教えている。一生懸命教えてはいるが、毎回毎回生徒の反応がいいとは限らない。また、90分の中でも退屈そうにしている時間帯、それなりに集中して聞いている時間帯、いろいろある。それでも、実戦(この場合は授業)を繰り返し、試行錯誤をしていくうちに、徐々にうまくなっていくのであろう。昨年の授業も、月を追うごとに授業内容も生徒の反応も安定してきたわけだし。
もちろん、外科手術と外国語のレッスンとでは、失敗の重みは違う。違いすぎる。しかし、「実戦こそが最大の学習である」という点では、すこしばかり共通するところがあるのではないだろうか?と思ったのであった。
(今回の一冊)医龍?Team Medical Dragon (1) ビッグコミックス―BIG COMIC SUPERIOR
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