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産科救急問題 患者置き去りでは困る(2月29日)(北海道新聞・社説)と言う記事を読んだ。産婦人科の救急医療体制をめぐる札幌の産婦人科医会と札幌市の間での問題(ブログの記事「医療にどうお金をかけるか、市と住民で考えてほしい」 を参照)に関する北海道新聞の社説記事である。さすがに、この記事の前半すなわち事実関係に関する部分はまとまっていて、わかりやすい。 しかし、この社説の後半からは「やっぱり社説を書く人はねえ。。。」と言いたくなるところもある。例えば だからといって、医会が二次救急からの撤退を持ち出すのはどうか。 双方とも、二次の救急体制を維持しようとの思いは同じはずだ。の部分がそうだ。まず言わなければならないのは、医師側が「撤退」を持ち出さなければ、市もそしてマスコミも、この問題の深刻さに目を向けなかったであろうと言うことである。医師側が「大人の態度」を見せて今までのごとく我慢して働いていたら、それこそ医師の誰かが過労死なり自殺でもするか、またはとんでもない医療事故を起こすまで、この問題を真剣に考えないであろう。だから私は、この社説の「医会が・・・撤退を持ち出すのはどうか」という書き方にはうんざりするのだ。 医療費抑制をはじめとする国の医療行政のひずみが今回の問題の根底にある、との共通認識もあるだろう。 医会の提案を選択肢の一つに、救急医療全体を視野に入れて話し合い、一致点を見いだしてほしい。「一致点を見いだしてほしい」この文句がもっともなようでいてなおかつ曲者だ。両者の主張は「夜間急病センターに産婦人科医を置いてくれ。その費用を市が払ってくれ」という医療側と「金は出せん」という使途の衝突だ。要するに「市がお金を出すか出さないか」の問題だ。一体、どこに一致点を見出せばいいのか、新聞屋さんに教えてもらいたいくらいである。 安心できる医療を求める住民の立場になれば、行政が予算を重点配分する事業はおのずと見えてくるだろう。だから、こういうまどろっこしい書き方はせずにずばり「市はお金をちゃんと出しなさい」と書けばいいのに。札幌市に対して負い目があるのだろうか。 まあ、産婦人科医の二次救急に関して社説で記事を書いてくれたのはいいことだ、と素直に思う。でも、デスクで上から目線で問題を論じている記者が書いているのだからやむをえないが、この問題が緊急のものである、という緊張感を、この記事から感じ取ることは出来なかった。まあ、「ぼちぼち」といったところか。 (今回の一冊) 病院のクレーム対応マニュアル―患者満足度が向上する究極のテクニック (New Medical Management) 産科救急問題 患者置き去りでは困る(2月29日)(北海道新聞・社説)
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わりとずばりと書いている西日本新聞の社説(2月29日付)
医師不足の改善が必要だ 救急医療(西日本新聞社説・2月29日)を読んだ。北海道新聞の社説(本ブログ「患者を置き去りにしているのはどちらの方?:北海道新聞の社説より 」を参照)とは違い、なかなかズバズバ書いていて面白い。 「問題の基本を医師不足においていること」 「経済協力開発機構(OECD)諸国との比較において、日本の医師の少なさを指摘していること」 「とりわけ勤務医に負担がかかっていることを指摘していること」 「国に対し、医師抑制政策を見直すよう求めていること」 「『安易な救急... ...続きを見る |
3番目の落書き帳 2008/03/01 00:47 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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(='0')ノコンニチワー! |
hiroponn 2008/03/02 15:00 |
ヒロポンさんへ |
3番目の落書き 2008/03/03 00:36 |
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