3番目の落書き帳

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help RSS 2月24日の「救急存亡」(朝日)の記事より(おまけ)

<<   作成日時 : 2008/02/24 14:54   >>

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画像今回は、2月24日の「救急存亡」(朝日)の記事より(その1) の追加である。そんなに大したことではないのだが、気になる一文があって、そのことについて書きたくなってきた。

 この記事のなかに次のような一文がある。この記事の4段中、上から3段目のところである。私が一番興味を持ったところである。 
 「軽症者が押し寄せれば、入院費が稼げずに採算割れする恐れもある」 
さて、上の一文。医療関係者にとっては「常識」だと思う。医療関係者でない私から見ても「まあ、そうだろうな」と思う。しかし、少なからぬ人々は、上の一文に反発を覚えるのではなかろうか。たとえば
「軽症者を軽んじているかのように聞こえる」
「採算を考えるとは何事か。医療はそんなものではない」
と言う感じでね。こう考える人は、「医療は仁術であり、サービス業ではない」と考えているのかもしれない。または、「サービス業である。だから、顧客の利益を最大限に考えるべき」と考えている人もいるかもしれない。または「無料のサービス」というものに慣れきっているのかもしれない。ただ私は
「医療はサービス業である」
「このサービスは、あくまで対価と引き換えに提供する」
「顧客は大事であるが、無制限にその利益を優先させることはできない」
と考えている。だから、採算を無視した病院経営は本来「経営」とはいいにくい、と私は考えている。だから、「正規の時間外での医療サービス」に対しては、「受益者負担」の原則に基づき、患者側がもっと払わなければならない、と私は思っている。「時間外に見てくれてもいいだろう、物を売るのと違って、減るもんじゃなし」と考えている人は、書物や音楽も同じように考えているんだろうなあ、それが知的・文化的財産に対する蔑視とも気づかず。

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コメント(10件)

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病院に2種類あっても良いかと思います。
サービス業として利益を出すべき病院。公共福祉として存在すべき病院。公共福祉として存在すべき病院は国、地方公共団体の勤めかと。公共福祉として存在する病院に対して費用面では医療制度の責任者である国が負担すべきかと。
一般人
2008/02/25 14:20
「医療はサービス業である」からの3行、同意致します。
「サービス業でない」ならば、採算度外視でも許される土壌(赤字は国/地方自治体が負担、など)を作るべきで、「そのお金は払いたくないし赤字は許さないが、福祉であれ」という主張は只の我儘。(現在の国の主張はこれですよ、年の為)
「サービス業である」ならば、業務としてのサービスにそれ相応の対価を支払うべきで「対価は払いたくない。サービスが良くなろうが支払いが増えるのはけしからん」などという言い様はこれもまた、只の我儘。
桜井純一郎
2008/02/25 18:05
桜井さん。この場を借りてしか書き込めません。birds-eyeさん、ご容赦。
対価の元は、本来税金です。桜井さんは、今の老人たちが働き税金で作った道路、施設を使っていませんか?対価を払うと主張するなら、これまでに自分が受けた義務教育への対価は払っていますか?誰が義務教育のお金を出してくれたか。1つの問題だけにとらわれると、全体を見失う危険性があります。
桜井純一郎氏のような方は、自身のブログを明らかにせず、単なる評論家と同じですね。
birds-eyeさん、ごめんなさいね。この場を借りて。
一般人
2008/02/25 20:06
stra12さん。↑間違えてしまいました。ニックネームを。
一般人
2008/02/25 20:07
桜井さん、一般人さんへ
コメントありがとうございます。私のブログのテーマから大ハズレにならない限りは、どんどん書いていただければありがたいです。
3番目の落書き
2008/02/26 05:16
>stra12さん
コメント欄で対話、宜しいですか?
望ましくなければ(今後も)控えます。

>一般人さん
私自身の考えに偏りがある可能性(事実あるのでしょうが)は分かっているつもりです。
ブログは明らかにしないのではなく、持っていませんので…申し訳ありません。
でも一般人さんの書き方は…ブログを持たないなら発言するなということ?
それはとても乱暴な意見ではないでしょうか?
「ブログを持たない評論家」は一般人さんにとっては軽んじて当然なのでしょうか。

「対価の元は〜〜危険性があります。」の部分で一般人さんが主張したいことが良く分かりませんでした。再度説明して頂けたらと思います。
私の理解できる範囲ですと、一般人さんの主張は
「福祉としてあるべき医療」と「サービス業としての医療」がごっちゃになって
都合の良い所だけを抜き出して私にぶつけている感じが拭えませんでした。
これが私の勘違いな指摘かも含めて、分かりやすく説明して頂けたら幸いです。
一般人さんのブログにお邪魔する形でも構いませんので。
桜井純一郎
2008/02/27 18:48
ごっちゃになっていませんよ。
そもそも医療は福祉なのです。その事業で利益を得たい人たちが法人として存在し、黒字だ、赤字だと騒いでいるのです。税金にしても、単年度で物事を考えるから受益者負担という考え方があたかも正しいかのうように考えがちです。受益者負担を主張するなら、税金は徴収する必要はありません。
一般人
2008/02/27 20:54
桜井様、一般人様。コメントありがとうございました。
一般人さんのおっしゃる「医療は福祉」と言う考え方もあるとは思います(「医療とは何か」「福祉とはなんぞや」という事に対する考え方によって、考え方が異なるとは思いますが)。

ただ、福祉にもコストはかかるのです。受益者が払うのもあるだろうし、受益者の代わりに公的機関が払うのもあるでしょう。ただ、どちらにしろ、「対価なし」でサービスは成り立ちません。成り立つとすればどこかに必ずしわ寄せが来ます。現時点での医療環境を自分なりに考えると、医療関係者の労働環境にしわ寄せがいっていると思います。まあ、これは個人的な印象ですけどね。
3番目の落書き
2008/02/27 23:05
3番目の落書きさんの仰る通りだと思います。
医療労働環境にしわ寄せがいってると思います。
特に救急をもつ病院に勤める医師や看護士の労働環境は劣悪ですね。一方で開業医で暇をもてあましている一部の医師もいます。「医療、福祉」の捉え方は確かに人によって異なると思います。もちろん、「対価なし」でサービスが成り立たないのも確かです。今度、この件については私のブログで書きたいと思います。桜井さんとのやりとりにこの場を借りてありがとうございました。
一般人
2008/02/28 12:36
×:医療従事者=聖職者
○:医療従事者=「聖職者」という名の奴隷

「医は仁術」という言葉を「金をケチる」ための名目で多用しておきながら、それと同時に、医療従事者を「こき使う」ために「医療はサービス業」という言葉を平然と使う。

そんなダブルスタンダードな国民に疲弊させられる医療従事者が可哀想です。
都筑てんが
URL
2010/02/23 12:38

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