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先週は「救急存亡」シリーズで一躍名を上げた朝日新聞。今回の記事で「名ばかり救急」という呼び名を作ってくれた。2月16日(関西版)の記事である。しかしこの記事がトップ面に来ているところから、朝日としては医療問題を重大なものとして見ているのだと思う。名前の付け方にはちょっと異論のある方もいらっしゃるとは思うが、話を先に進めよう。 この記事によれば(画像クリック→画像拡大)、2005年度において、救急車を受け入れる医療機関4774のうち、当番日あたりの救急車受け入れ台数が1台未満(これを朝日風に言えば「名ばかり救急」であるらしい)であった医療機関が1348施設。およそ28パーセント。 この割合を大きいと見るかどうかは個々人の判断に任せるが、「大きい」と見るのが妥当だろう。要するに救急医療機関と銘打ってはいても、実際には患者を受け入れられないところが多いと言うこと。だから、この記事の最後に書いてある近藤医師の談話 「救急対応ができるところに診療報酬や人的資源を集めた方が効果的だ」というのも、私としてはうなずけるのだ。しかし、何箇所かに救急患者受け入れ施設をまとめると、洪水のように患者が来たときにパンクすることがある。そしてその場合、パンクすると言うことは、その地域の救急医療が麻痺してしまうことを意味することもありえる。機能を集中させて、「強い救急医療施設」を作るか、今までどおりに分散させてリスク分散を図るか。個人的には前者を支持したいものだが。今日の朝日はこの件について別のページに記事スペースを割いている。その記事については次回に紹介しよう。 人気ブログランキングへ にほんブログ村 (今回の一冊) 急変・院内救急実践ハンドブック―最新知識と事例で学ぶ症状把握から救命処置まで (Primary Nurse Series)
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| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
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ときには良い医療報道もあります
最近、医療報道批判ばかりしてきたような気がします。 メディアの報道姿勢には問題が多いのでやむを得ないことなのですが、医療従事者が強いられた困難に光を当てる良い記事もあるので、それはきちんと紹介したいと思います。 ...続きを見る |
白鳥一声 2008/02/17 13:50 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
TB有難うございます。 |
アイスゆず 2008/02/16 23:40 |
こんにちは。こちらこそ、よろしくお願いします。 |
3番目の落書き 2008/02/17 14:37 |
先週、地域の救急医療を支えている病院に全科当直のお手伝いに行ってきました。午後7時の時点で虫垂炎の患者さんが入って、病床は100%に。しかし院長から「救急車は部屋がなかろうが処置中であろうが断らないように」というお達しがありました。 |
いなかの救急標榜病院 2008/02/18 00:11 |
いなかの救急標榜病院さんへ |
3番目の落書き 2008/02/19 00:26 |
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