3番目の落書き帳

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help リーダーに追加 RSS 医療がらみの裁判はこんなものか。。。

<<   作成日時 : 2008/01/26 10:58   >>

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大野病院事件公判 「被告は責任取って」遺族3人が意見陳述(読売)
大熊町の県立大野病院で2004年、帝王切開手術で当時29歳の女性を失血死させたなどとして、業務上過失致死と医師法(異状死体の届け出義務)違反の罪に問われている産婦人科医、加藤克彦被告(40)の第12回公判が25日、福島地裁(鈴木信行裁判長)であった。女性の遺族が意見陳述し、すべての証拠調べが終わった。3月21日の次回公判で検察側が論告求刑を行い、5月に結審する。

 意見を述べたのは、女性の夫(34)、父親(57)、実弟(31)の3人。それぞれが用意してきた紙を読み上げた。夫は第2子の誕生直後に妻を失ったことについて「天国から地獄。我が家の生活から笑顔がなくなった」と述べ、「処置に問題がなければ、なぜ妻は死んでしまったのか。言い訳や責任転嫁などしないで真正面から受けてほしい」と心情を吐露した。「(加藤被告には)しっかり責任を取ってもらいたい」とも語った。父親は「術前の診断から癒着胎盤の疑いがあったにもかかわらず、院内外のアドバイスを無視し、娘の命を奪った行為は許せない」と語気を強め、法廷での加藤被告の証言について「病院で当初聞いていた説明とはかなり違う。なぜ説明が変わったのか」と不信感をあらわにした。

 一方、同地裁はこの日、任意性が争われていた加藤被告の供述調書を一部を除いて採用した。
私は、この事件において、医者に刑事責任があったのかどうかは知らないけど、検察庁は刑事事件として訴えているんだろうし、そして訴えたからには「有罪」に追い込む自信があるんだろうなあ。

 法律の専門家が訴えている以上、死んだ女性の家族が上記のような感情的なことを書いて言うのもしょうがないか。まあ、弁護士のアドバイスもあるんだろうけど。

 私が残念に思うのは、医療訴訟が増えると産婦人科医が減るのでは、ということだけではない。「最善を尽くしても救えない命もある」「人間のやることは完璧ではありえない」という当たり前のことが忘れ去られていく、ということなのだ。とりわけ日本は「普通の人のミス」には寛容でない国だと思っているだけに、その傾向がますますひどくなるのではないか、と案じている。
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