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小学校の英語必修、親の7割賛成 ベネッセ調査(産経)を読んだ。これによると、小学校の保護者の7割が英語教育の必修化に賛成なんだそうだ。 よく見ると、「賛成」35%、「どちらかといえば賛成」41%なので、「親の7割賛成」という見出しは、嘘でもないが、ちょっと誤解を与える表現かもしれない。まあそれはそれとして。 英語教育の早期化について、保護者の関心が高いことを示すデータといえるだろう。もっとも、「学校に重視してほしい指導」に関しては、英語は9位とあまり上位にはランクされていないわけであるが。 さて「英語を小学校で教える」ことについて。それそのものには反対ではない。上のアンケートで保護者の多くが「Yes」または「まあYes」の意思表示をするのは理解できる。ただ、そこらへんのコメンテーターがそこで思考をストップしては困る。私の個人的な意見であるが、今の日本で英語教育を小学校で導入するには反対である。少なくとも、気がかりな点がいくつかある。今回はその1。 テレビや新聞で出てくる「導入派」の意見を時々見聞きした。その限りでは、彼等は「なぜ導入すべしか」「導入することのメリット」を語るのには大変熱心だる。しかし、「英語を入れた分、減らされる科目」「どの科目を減らすべきか」「科目を減らさないときの小学生の負担は適性なものか」について語るのをあまり(ひょっとしたら全然)聞いたことがない。 言うまでもなく、時間は限られている。時間割のやりくりも簡単ではない。一つの科目を入れると、当然他の科目にしわ寄せが出る。他の科目にしわ寄せが出ないようにすると、生徒の勉強時間が増える。勉強時間が増えること自体は悪くないが、やはり相応の負担があるであろう。「導入派」はその点についてあまり語っていないような気がする。彼等からすれば「英語を導入した時点で俺の勝ち。後は知らん」というのが正直なところか。まあ、コメンテーターというのはそういうものだから、しょうがないんだが。 この問題を語る評論家、学者先生にアンケートをとりたいくらいだ。 「英語を導入したときに減らすべき科目は何か?」 「他の科目の授業を減らさない場合は、生徒の負担が増えるが、その点については大丈夫か?」 英語で授業を受けてみる (小学校編) 人気blogランキングへ
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